
訪問看護とは、施設に入居せず自宅で療養している看護や介護を必要としている人に対して、家庭を訪問して看護ケアを行うサービスです。看護師をはじめ理学療法士や作業療法士などが、医師やケアマネージャーなどの指示の元に看護を行います。
訪問看護では、医師の指示のある看護の必要な患者に対してケアを行うだけでなく、普段一緒に生活して介護を行っている家族のケアも行っていきます。
訪問看護では、まず患者の全身状態の観察して、病状の悪化が見られないかを確認します。
健康診断として、血圧や体温の計測、また脈拍を測定して、薬の投与等が医師の指示にある場合は、医療処置も行います。これらに問題がない場合は、身体を清拭したり洗髪をしてあげたり、食事など日常生活の介助なども手伝います。
この他にも、リハビリの指導を行ったり、家族に介護指導も行います。訪問看護は、病院や診療所とは異なり、日中でも1時間30分程度しか看護をおこないません。患者の自宅に、必要な器具などを持参して、安心して療養生活が送れるよう支援します。寝たきりの患者など、気軽に病院へ行く事も出来ない患者の場合、病状の悪化や違和感を感じるなどの訴えを聞き、医師に伝えたえることも訪問看護を行う看護師の重要な役割です。
経験豊富な看護師の場合は、1人ですべての業務をまかせられる事もあります。基本的な介護は、ホームヘルパーなどが行いますが、入浴等は技術や経験等がないと、患者が怪我をしたり状態が悪化する恐れもあるので、看護師が手伝う事が多くあります。