
認定看護師とは、日本看護協会から認定を受けた看護師で、特定の分野における高い看護技術や知識を持っている看護師に与えられる資格です。認定看護師になるには、年に1度行われる認定審査に合格する必要があります。
看護師には、常に高い知識や技術が要求されていますが、より専門に特化する事で、医療現場における看護の質を高める事が、認定看護師の必要性となっています。
特定の看護分野とは、救急看護をはじめ、排泄のケアといった看護の分野から、がん化学療法看護や透析などの糖尿病看護といった専門的な病状に関するものや、訪問看護といった介護領域に至る物などがあります。2010年には慢性呼吸器疾患看護と慢性心不全看護が加わり、全部で21個の専門分野があります。
認定看護師は、これら21分野で熟練した高い看護技術を用いて看護にあたり、看護職の専門家からの相談に乗ったりすることな等が、業務とされています。認定看護師になるには、 実務経験が5年以上あり、特定の認定看護分野の研修を3年以上受けている必要があります。
また、認定看護師教育課程を修了して、日本看護協会の試験に合格する事で取得できます。認定看護師になるのは非常に厳しく、更新制の資格なので、常に向上していかないと資格がなくなってしまいます。しかし、認定看護師になる事で昇進したり、給料があがったり、認定看護師として手当てがつくようになる等、特典も多くあります。
何よりも、専門分野に特化している事が、看護を行っていくにあたり、自信となっていきます。