
看護師は以前は看護婦と看護士というように、男女で区別をしていましたが、現在はどちらも看護師として統一されています。あえて、男性看護師と区別するのは、女性の看護師に比べて、男性の看護師が圧倒的に少ない事です。
男性の看護師は全体の5%にも満たしていないとされており、今後ますます看護を必要とする社会において、男性の看護師の増加が求められています。
以前の印象で、看護といえば看護婦というイメージが非常に強く、以前から若干名は男性の看護師もいましたが、いまだに以前のイメージが残っている事が原因と考えられます。
看護師の仕事は、女性の多いイメージの中非常に肉体労働が多く、寝たきりの患者を移動させたり、床ずれしないように体位を変えたりといった作業は、大人の人間を移動させるので力仕事が多く、このような重労働は女性よりも体力的に余裕のある男性の方が向いていると言えます。
この他にも、看護師の仕事には、身体の清拭といった作業や、入浴させるなどの仕事は非常に力を必要とします。また、若い男性患者の場合は、女性の看護師に裸を見られて、綺麗にして貰う事に抵抗を感じる人も少なくありません。
このような患者のデリケートな心理的な問題も、女性ばかりの看護師の状況から、男性の看護師が増える事で解消されると考えられます。今後は、ますます介護や看護を必要とする人が増えていくと考えられるので、男性の看護師が増加してくれる事が望まれます。